
「ポタ…ポタ…」
台風の日、埼玉県のパチンコ店から一本の電話が入りました。
「天井から水が垂れてきて、パチンコ台が3台止まってしまった。」
営業中の店舗にとって、1台でも止まるのは大きな損失です。
すぐに屋上へ上がり、雨水の侵入口を探しました。
怪しいと感じたのは、屋上にあるサッシの枠周りです。
雨漏りは、水が落ちている場所と侵入口が一致しないことも多いため、経験を頼りに原因を絞っていきます。
本来であれば足場を組み、建物全体を直すのが一番確実です。
ただし今回は予算の都合もあり、「今できる施工で、まず雨を止める」ことが最優先でした。
サッシ周りやガラス周りの古いシーリングを撤去し、新たに打ち替え。
さらに屋根の隙間もシーリングで丁寧に埋め、雨水の侵入経路を一つずつ塞いでいきました。
今回一緒に施工したラボメン会員
今回の工事は、ラボメン会員の松尾工業へ15万円で施工を依頼しました。
松尾工業さんは、急な依頼でも嫌な顔ひとつせず駆けつけてくれる会社です。
仕事が早いのはもちろんですが、この日いちばん印象に残ったのは、工事が終わったあとの対応でした。
お店の方から、こんな一言がありました。
「実は1階のサッシからも水が滲んでいて、気になっているんです。」
本来なら、今回の工事範囲には含まれていない場所です。
それでも松尾工業さんは、
「せっかく来たんだから、そこも止めて帰ろう。」
そう言って、サービスで補修まで行ってくれました。
困っている人を目の前にすると、契約書より先に体が動く。
こういう職人がいるから、ラボメンは自信を持って仕事を任せられるのです。